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時代に即した形の土のう器

平成20年5月31日、島根県出雲市武志町地先、斐伊川左岸高水敷において平成20年度(第14回)斐伊川水防演習が開催されました。

出雲市は、一昨年の梅雨の大雨で甚大な被害を受けました。訓練をする皆さんも真剣な態度でそれぞれの担当の作業を行いました。

今年の実施要領には特徴として、

○工法のやり方や使用材料を時代に即した形で実演します。 

途中略・・・

地元企業が開発した土のう製作器『ビー・ビー・ワーカー』を使用します。

土のう作りは大変重労働ですが、この器具を使用すると従来より少ない人数で数倍早く土のうを作ることができます。・・・後略 

と明記されています。

消防団員の中には何度も使った人がいて、知らない人に説明指導している姿も見受けられました。作業も簡単なのですぐに理解してもらえました。

防災エキスパートのY氏は「土のうでほとんどの水害の予防はできる」と話しておられました。

問題はいかに速く作るかだったのですが『ビー・ビー・ワーカー』によって解決できました。

写真は4型を連結して8型で訓練をしています。

5人がスコップで砂詰めすると、5秒足らずで8袋充填できます。

 

 

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